2014年ニュース 一覧
- 2014年12月12日 世界知的所有権機関(WIPO)の知的財産権エンフォースメント研修で講義を行いました
- 2014年11月28日 東京都小平市立小平第十一小学校で「著作権授業」を開催しました
- 2014年11月24日 甲南大学 経済学部にて「映画配信ビジネスと著作権」に関して講義を行いました
- 2014年11月11日 海賊版DVD販売業者を現行犯逮捕 (大阪府警察本部生活安全特別捜査隊他)
- 2014年10月29日 第27回東京国際映画祭 共催企画 MPAセミナー「映画と資金 – 終わらないドラマ」を開催しました
- 2014年10月27日 第2回MPA/DHUフィルムワークショップ 開催 ~映画脚本シノプシス(あらすじ)コンテスト~ ピッチ審査により最優秀作品賞を選出
- 2014年9月12日 北海道釧路町立富原小学校にて「著作権授業」を開催致しました
- 2014年9月09日 JIMCA「埼玉サイバーセキュリティ推進会議」の設立に参加(埼玉県警察本部)
- 2014年8月29日 TOHOシネマズ 中部・関西地区にて盗撮防止セミナーを開催しました
- 2014年8月17日 コミックマーケット86企業ブースにて「STOP!違法ダウンロード リターンズ」キャンペーンを開催しました
- 2014年7月07日 コミックマーケット86出展決定!
- 2014年7月04日 TOHOシネマズ(株)本社にて映画盗撮防止セミナーを開催
- 2014年7月03日 DVDレンタル/販売店経営者らを逮捕 (警視庁 組織犯罪対策第一課、本所警察署)
- 2014年7月02日 「FC2動画」への違法アップロード者を逮捕 (群馬県警察本部 サイバー犯罪捜査室/高崎警察署)
- 2014年6月27日 宮崎県野尻中学校にて「著作権授業」を開催致しました
- 2014年6月27日 文化芸術振興議員連盟「映像問題研究会」にて講演しました
- 2014年6月17日 海賊版DVD販売業者を現行犯逮捕(大阪府西成警察署他)
- 2014年5月29日 内閣官房知的財産戦略推進事務局が実施した「『知的財産推進計画2014』の策定に向けた意見募集」に対し、意見書を提出
- 2014年5月27日 東京都墨田区立錦糸小学校で「著作権授業」を開催しました
- 2014年5月20日 2014年MPAAグローバル・リサーチ 知的財産プログラム(研究助成)のお知らせ
- 2014年5月14日 ファイル共有ソフトのユーザーは引き続き減少 ~「ファイル共有ソフトの利用実態調査(クローリング調査)」結果~
- 2014年5月13日 映画のシーンを無断複製したブライダルビデオが氾濫/JIMCAが正常化に向けて働きかけを継続
- 2014年4月25日 「サイバー空間の脅威に対する兵庫県官民合同プロジェクト」総会に参加
- 2014年4月24日 MPA/JIMCA、米国大使館の後援を得て「世界知的所有権の日」記念イベントを開催しました
- 2014年4月09日 「世界知的所有権の日」記念上映会を開催します
- 2014年4月01日 BitTorrent ユーザーおよび Gnutella ユーザー に対して、啓発メールを送付開始
- 2014年3月13日 文化庁の調査報告書で当協会活動が詳しく紹介されました
- 2014年3月06日 全国初、海賊版ブルーレイディスクを店舗で販売、逮捕 (大阪府都島警察署)
- 2014年3月05日 海賊版DVDを頒布目的で所持していた疑いで現行犯逮捕 (大阪府西成警察署他)
- 2014年3月03日 ファイル共有ソフト等を使用した著作権法違反事件 一斉集中取締まりの実施について
- 2014年2月28日 2月23日(日)、『サイバー犯罪撲滅キャンペーン』を開催します!
- 2014年2月24日 2月23日(日)、さいたま市にて 『サイバー犯罪撲滅キャンペーン』 を開催しました。
- 2014年2月17日 愛知県名古屋市の男性、映画を違法にアップロードしたとして逮捕 (愛知県警察本部サイバー犯罪対策課・中村警察署)
- 2014年2月07日 愛知県西尾市、半田市、豊田市などの店舗で海賊版DVD-Rを販売、3人を逮捕 (愛知県警察本部生活経済課・豊田警察署)
- 2014年2月06日 愛知県大口町立大口西小学校で「著作権授業」を開催しました
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北海道釧路町立富原小学校にて「著作権授業」を開催致しました 2014年9月12日
9月12日、釧路町立富原小学校にて6年生の児童を対象に「著作権授業」を開催しました。日本国際映画著作権協会のスタッフが講師を務め、早稲田大学大学院 教育学研究科 学校教育専攻の学生が進行役を務めました。
著作権授業は、前半のクイズラリーと後半のグループ討論の二部に分かれて構成されており、2時限を使わせて頂いています。 授業の前半は、体育館にて「これはホンモノ?ニセモノ?クイズラリー」を行い、児童たちは人気映画DVDやアニメキャラクターのおもちゃ等の真贋を当てる6問のクイズに挑戦しました。身近なものがクイズの対象になっており、子供たちは真剣に取り組んでいました。全問に正解する児童もいました。
後半は各教室に戻り、小学生の身近に起こり得る著作権問題についてグループ討論を行いました。クラスごとに「友達の絵を内緒でコンクールに応募してあげたら、最優秀賞に選ばれ友達には賞品が贈られた。」というケースが著作権法上、問題あるかどうか等を討論、どのような場合が著作権侵害に当たるか活発なグループ討論が行われました。
子供たちからは「勝手に送った人は利益を得ている訳ではないので構わないのでは?」等多くの意見が出されました。最後に講師の当協会スタッフが著作権問題についてわかりやすく解説を行いました。
最後の質問コーナーでは、児童より「作者が亡くなったら著作権はどうなるのですか?」「どのようなことをすれば著作権を侵害したことになりますか?」等たくさんの質問が寄せられました。
また、高畠昌之教頭よりは、「普段、何気なく接している色々な著作物に関して子供も大人も新しい気付きを持ちました。利益を得る事が他人の著作権を侵害する事の条件だと思っていた子供たちが多かったようです。今回の授業で、決して利益を得なくても著作権侵害が起こるという事が理解できたと思います。」とのコメントを頂きました。
著作権に関する教育は学習指導要領に入っておりますが、学校によってはその対応にご苦労があると思われます。当協会と致しましては、若い世代をターゲットに著作権をはじめ、知的財産権を尊重する思想を持って頂くため、各学校の事情に応じた著作権教育のお手伝いを目的に、一昨年より全国各地の小学校へ出張して開催する“著作権授業”を年間5~6校を目途に実施しています。