日本国際映画著作権協会-JAPAN AND INTERNATIONAL MOTION PICTURE COPYRIGHT ASSOCIATION,INC.-

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第27回東京国際映画祭 共催企画 MPAセミナー「映画と資金 – 終わらないドラマ」を開催しました 2014年10月29日

日本国際映画著作権協会では10月27日(月)に第27回東京国際映画祭 共催企画 MPAセミナー「映画と資金 – 終わらないドラマ」を米国大使館、(一社)映画産業団体連合会の後援で開催しました。
ご来賓として、キャロライン・ブービエ・ケネディ 駐日米国大使、横尾 英博 内閣官房 知的財産戦略推進事務局 事務局長にご挨拶を賜り、海外にご出張中の甘利 明 経済再生担当大臣にもメッセージを頂戴いたしました。

*左から:横尾英博氏 内閣官房知的財産戦略推進事務局 事務局長;デヴィッド・パットナム氏; キャロライン・ブービエ・ケネディ駐日米国大使; クリストファー・J・ドッド米国映画協会 会長 兼 最高経営責任者; 椎名 保TIFFディレクター・ジェネラル;遠山友寛弁護士
*左から:横尾英博氏 内閣官房知的財産戦略推進事務局 事務局長;デヴィッド・パットナム氏; キャロライン・ブービエ・ケネディ駐日米国大使; クリストファー・J・ドッド米国映画協会 会長 兼 最高経営責任者; 椎名 保TIFFディレクター・ジェネラル;遠山友寛弁護士
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*クリストファー・ドッドアメリカ映画協会会長 | *キャロライン・ブービエ・ケネディ駐日米国大使

続いてクリストファー・J・ドッド 米国映画協会 会長 兼 最高経営責任者が登壇し、世界的な映画プロデューサーであるデヴィッド・パットナム氏を紹介しました。

アカデミー賞を受賞した「炎のランナー」をはじめ「ミッション」「キリング・フィールド」「小さな恋のメロディ」など数々の作品をプロデュースしたデヴィッド・パットナム氏には「映画と資金-終わらないドラマ」とのテーマで講演をしていただきました。
パットナム氏は講演の中で「デジタル化やインターネットのさらなる進化により、映画は製作面でも配給面でも新たな展開期を迎え、その未来は無限の可能性を秘めている。」と映画と製作資金の関係の変化、21世紀の映画製作に影響を及ぼすファクター、とりわけデジタル時代における変化を解説しました。

後半は、TMI総合法律事務所 遠山友寛弁護士をモデレータに会場及びビデオレターを使用してアジア各国より寄せられた質問にパットナム氏が返答する形式でQ & Aセッションを実施しました。
会場からは「東京では2020年にオリンピック、パラリンピックが控えています。今回の来日をきっかけに何か日本を題材にした映画作成のアイデアは浮かびましたか?」等 多数の質問が寄せられました。

当日は、ニコニコ生放送、FC2LIVEでも生中継でセミナーを配信し、たくさんの人に視聴していただきました。セミナー会場には映画関係者を中心にほぼ満員のご来場を頂きました。