日本国際映画著作権協会-JAPAN AND INTERNATIONAL MOTION PICTURE COPYRIGHT ASSOCIATION,INC.-

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会社内で同僚に海賊版DVDを販売、有罪が確定 (警視庁) 2015年2月19日

1月13日、50歳代の会社員の男性に対して、著作権法違反の罪で東京簡易裁判所により罰金20万円の処分が下され、同月30日に有罪が確定しました。
この男性は、勤務する都内の会社内で、著作権者に無断で複製した映画海賊版を同僚の従業員らに販売したとして著作権法違反の罪に問われていました。

警視庁は、昨年7月に男性が勤務する会社の本社と男性の自宅を捜索し、会社からは複製に使用したパソコンとプリンタ、自宅からは約6,000枚もの海賊版DVD-Rが押収されていました。
日本国際映画著作権協会は、男性が販売・所持していた米国映画協会(MPAA)に加盟する大手映画会社の映画海賊版を鑑定するなど捜査に全面的に協力しました。

男性は、レンタル店で借りたDVDを会社内のパソコンで複製、海賊版DVD-Rを製造し、同僚らに1枚200円で販売していました。
会社内という限られた空間であったとしても、海賊版DVDを製造、販売する行為は、映画会社等の著作権者に多大な損害を与えます。これらは、著作権法に違反する行為であり刑事罰も定められています。
海賊版DVD、Blu-rayと思われるものを売っている人や店、インターネット上での海賊版販売行為などを発見しましたら、このホームページの 『パイラシーホットライン』 より情報提供をお願い致します。