日本国際映画著作権協会-JAPAN AND INTERNATIONAL MOTION PICTURE COPYRIGHT ASSOCIATION,INC.-

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盗撮男の有罪が確定しました。(福岡簡易裁判所) 2015年3月29日

福岡県博多警察署が、著作権法違反、映画の盗撮の防止に関する法律違反の疑いで2月9日に福岡地方検察庁に送検した47歳の会社員男性 (2月9日記事ご参照)は、2月25日に起訴された後、3月5日に福岡簡易裁判所にて罰金刑が言い渡され同月24日に有罪が確定しました。

男性は昨年9月、福岡市内の映画館で、米国映画協会(MPAA)に加盟するユニバーサル シティ スタディオズ エルエルシーが世界的に配給している、大ヒット映画『LUCY/ルーシー』を、盗撮したとして、映画の盗撮の防止に関する法律 及び 著作権法違反の疑いが持たれ、容疑を認めていました。劇場での盗撮に関しては、「映画館に行こう!」実行委員会が2007年8月30日に施行された「映画盗撮防止法」を広く告知、浸透させることを目的に「映画盗撮防止キャンペーン」を実施するなど、映画界を上げて撲滅に全力を挙げています。
また、JIMCAでも違法対策室のパイラシーホットラインを担当したり、独自に映画館の支配人やスタッフを対象に盗撮防止セミナーを実施したりするなど、映画館での盗撮防止に積極的に取り組んでいます。